
私たちのサロンが開業して、間もなく10年になりますが、近年、カウンセリング時に伺うお悩みに変化が出てきているように思えてならないのです。
それは・・・大半の方が、季節に関係なく「乾燥」を訴えてこられるようになったことです。
以前は、乾燥といえば秋冬の代名詞だったのに、今は梅雨の時期ですら乾燥ケアを望まれるお客様が増えてきています。
また、脂性肌だけど水分不足の乾燥肌というケースも、確実に増えてしまいました。
なぜ、こんなにも乾燥肌が増えてしまったのか?
日本は、四方を海に囲まれ、列島の中心には山脈があり、そこには豊富な緑と川の流れがある美しい島国です。砂漠地帯もなく、どちらかといえば湿度の高いこの国の自然環境を考えると、これほどに肌乾燥が深刻化しているのには、もっと人為的な原因があるのではないか?としか思えません。
確かに、自然豊かな環境の中で全ての人が生活しているわけではありません。
都市部の生活は特に、オフィス・交通機関・公共施設・・・等々、みなエアコンによる空調も万全で、室内にばかりいると、夏場でも乾燥した空気にさらされ続けるのも事実です。しかし、それだけではない理由に私たちは行き着きました。
それが、あろうことか、スキンケア化粧品に潜んでいたとは・・・。
肌の乾燥は、シワやシミを増やす要因になります。肌老化の最大の敵です。敏感肌の要因でもあります。
皮膚の健康スキンケアは、貴女のお肌が「自ら潤い、高価な美容液いらずのしっとり肌」へと育てていくために開発しました。
「みずみずしく、若々しい」いつまでも潤いのあるお肌でいたい。
みなさまのご要望であり、私たち自身もそうありたいと願うことから、私たちの取組みが始まりました。
弊社サロン10年間にお越しいただきましたお客様は1万人以上。私たちは日々にお肌を観察し、お手入れさせていただいております。私たちのサロンシステムは、ご来店からお帰りまでを1人のスタッフがマンツーマンで担当しておりますので、施術の技術しかり、化粧品の効果しかり、善し悪しはその場でジャッジされるシビアな現場でもあります。
サロンで整えたお肌のコンディションを、しっかりとキープさせるホームケアをご提供したい。
この強い願いとプレッシャーがあればこそ、妥協せずに開発してこれたのだと感じております。
毎日肌につける化粧品だからこそ、「安全性」を第一に掲げました。そして、もちろん「美容効果」。いくらお肌に良いものだと言っても、何の効果もなければつまらないのが女心です。さらにスキンケアタイムが楽しくなるような「使いごごち」。美しくなるための時間が苦痛であっては、持続できませんよね。この3つを満たす製品を目指し、試作とモニタリングを繰り返して参りました。
いいお肌とは?・・・とたずねられると、何を想像されますか?
ハリとツヤがあり、シミやシワもなくて・・・と、美への願望は尽きないものですね。
「いいお肌」という言葉の響きは、美容の世界を想像させ、とかく見かけに目を奪われがちですが、「いいお肌」とは、すなわち「いい皮膚」です。
皮膚は、外界にある様々な物質が一切体内に入らないように、私たちの命を守る最大の防御壁でもあります。その役割を担っているのが「皮膚のバリア機能」です。
皮膚のバリア機能とは、皮膚の外側で皮膚表面をおおっている「皮脂膜」の働きと、皮膚細胞の「ターンオーバー」と、皮膚内の最表面にある「角質層」「顆粒層」という部分の働きを総称します。
いい皮膚=健康な皮膚は、バリア機能をきちんと働かせてあげることで、実現出来ます。
●「皮脂膜」は、あなた自身が作り出す最高の天然美容液です。毛穴からにじみ出る皮脂と、汗腺から出る汗と、皮膚に存在する善玉菌が、刻々と生み出してくれています。赤ちゃんのお肌が何もしなくてもツヤツヤしているのも、皮脂膜のおかげです。
●「ターンオーバー」、お化粧品売り場などでもよく見かける言葉ですね。
表皮の母細胞(基底細胞)が毛細血管から運ばれる栄養を受け取り、細胞分裂をして体の外側へ外側へと押し上げて層を作ります。最表面の角質層は細胞としては死んでいますが、ケラチンという硬いタンパク質という物質になり、やがて垢となってはがれ落ちていく、約28日間周期のサイクルです。
ターンオーバーは、加齢やストレス、誤ったスキンケア等によりサイクルが乱れてしまうと、肌の不調となって現れてきます。
配合成分に水を含まない純油性のクリームです。メイク落しやマッサージクリームとしてお使いいただけます。
コールドクリームには、長い長い歴史があります。
はるか紀元前の昔、クレオパトラの時代は肌を美しく保つスキンケアとして油を塗っていましたが、古代ローマ帝国時代頃に、油と水を混ぜ合わせた「コールドクリーム」が発明されました。
肌に塗ったあと、クリーム内の水分が肌の熱で蒸発する際に「スーッとひんやり」感じるので「コールドクリーム」と名づけられました。油だけのクリームよりもべたつかないため大変人に好まれ、急速に普及しました。
100年前位からファンデーションクリームなどのメイクアップ化粧品が普及したことで、化粧汚れを落とす為のクリームは、コールドクリームの水分をより少なくしたほうがきれいにメイクオフできる。ということで、やがて水を含まない「無水型」が登場するようになりました。
1950年代に入ると、合成洗剤・合成乳化剤の普及が急速に進んだ事で「クレンジング剤」が次々に開発・普及され、その後無水型コールドクリームはマイナーな存在となってしまいましたが、いまでも舞台化粧などのクレンジングにはコールドクリームを使用することが多いです。
コールドクリームが、クレンジング剤に比べ、とてもよい点の一つとして、ただ化粧を落とすだけではなく、マッサージクリームや保湿クリームの役目も持っているという特徴があります。
皮膚の健康スキンケアの無水コールドクリームは、舞台化粧やウォータープルーフのハードメイクも、合成界面活性剤を使わずに汚れを浮かせることができる、ふき取りタイプのクレンジングクリーム(メイク落し)です。ノーメイクの方でも、UVケアクリームのほとんどは石鹸では落ちずに、肌に残ってしまいますので、無水コールドクリームでのマッサージクレンジングがおすすめです。
さらに、肌代謝を助けるビタミンAや、肌荒れを防止する甘草抽出成分も配合していますので、メイクオフしながらマッサージ効果も同時に得ることが出来ます。
メイクオフの必要が無い方でも、美肌マッサージクリームとしてお使いいただけます。
私どもの提唱する美顔法の二つ目が、蒸しタオルです。
サロンで受けるご質問の中で、最も多いのは、
『蒸しタオルは、必ずやらなきゃダメなの?』です。皆様、とても面倒なことだとおっしゃいます。
確かに毎日のひと手間が増えてしまうことが、最初は少々ご面倒に感じられるかもしれませんね。
しかし、蒸しタオルには、無水コールドクリームの効用をさらに高め、美肌づくり、自肌力の強化などにとりましても効果が高いので是非習慣付けていただくことをおすすめします。
コールドクリームでマッサージした後の蒸しタオルは毛穴を開かせ、メイク汚れや皮脂汚れを更に浮き上がらせます。
また、古くなった角質(垢)を蒸しタオルによって軟らかくし、やさしくふき取ることで緩和なピーリング効果も得られます。
蒸しタオルの後の洗顔時、最後に冷水でお肌を引き締めれば、皮膚の毛細血管が広がったり縮まったりして血行が良くなり、新陳代謝もアップします。
そのほか、お顔を蒸しタオルで温湿布することは脳のリラクセーション効果も得られますので、一日のお疲れも、お顔蒸しの間にやさしく癒されてゆきます。
お肌のくすみや吹き出物などの問題は、ストレスや血行不良と密接に関係しています。血行促進とリラックスを得るためにも蒸しタオルは、お家で行える最高のエステとなるはずです。
ただし、タオルの温度にはお気を付けください。あまり熱すぎるタオルは、皮膚の薄い方などにとっては負担が大きすぎます。「お風呂の湯温より、少しだけ高め」の温かさが目安です。
さて、無水コールドクリームと蒸しタオルで汚れを浮かせたあとは、何を使って洗浄すれば良いのでしょう?
私たちは、お肌を荒らす原因が石油系であれ、植物系であれ、合成界面活性剤によるものだとお伝えしてきました。
お肌にとって安心安全な洗浄料の代表は、昔ながらの石けんです。
5000年の昔から、人類が使用してきた実績そのものがその証明とも言えますね。
石けんが乾燥肌になるという、誤った噂もありましたが、それは、洗顔後の一時だけのツッパリ感のことで、肌の中の潤い成分を奪うことはありません。
ただ、最近では残念なことに石けんと名乗りながら、合成界面活性剤や気泡剤で見せかけの泡を作ったり、ピーリングや美白など、本来石けんとは無関係の美容効果を演出したものもあります。日々のスキンケアに必要なのは、お肌が一所懸命に新陳代謝しているのを助けることです。
私たちがおすすめするフェイスケア用の石けんは、少し専門的な表現になりますが「枠練り」の固形石けん。枠練りにはホットプロセス(釜炊き)とコールドプロセス(非加熱)があります。泡立ちや洗浄力ではホットプロセスの方が優れているものが多いので、さっぱりさせたい時にはこちらの方が良いでしょう。一方、乾燥しやすい肌や肌荒れしやすい時にはコールドプロセスが良いでしょう。
更に、石けんは原料となる油脂によっても、洗浄力が変わります。代表的なものでは、ヤシ油やパーム核油が洗浄力が高くさっぱり系、大豆油や米ぬか油やオリーブ油は汚れは落としつつも皮脂は残すしっとり系ですので、成分表示を見る際のご参考にしてください。
液体石けんは、固形石けんよりわずかに刺激性が高いものもあるため、ボディ用が多いですが、フェイスケアに使えるものも、もちろんあります。
お肌が健康であれば、アロマの良い香りのものを楽しんだり、クレイ入りのもので緩和な角質ケアをしたりと、季節やコンディションにあわせていろいろお楽しみください。
お肌の表面を覆うバリアの最前線である皮脂膜は、弱酸性です。同じくバリア機能を果たしている表皮の上層も弱酸性です。 弱酸性に保つ事で、ウイルスや白癬菌などから肌や体内を守る働きをしているので、お肌は常に弱酸性であることが大事です。
でも、石けんはアルカリ性なので、皮膚表面の汚れを清潔にするのには適していますが、洗顔直後はつっぱりやすくなります。
ただし、石鹸の界面活性成分は、酸で壊れてしまうので、洗顔後すばやく弱酸性化粧水をつけると、石けんの洗浄成分が肌に残ることがなくなり、肌も直ちに弱酸性に戻ります。
肌のバリア機能をいつも健やかに保つには、水分だけでなく油分が大変重要なのですが、洗顔後、お肌の最表面にある皮脂膜は一旦、洗い流され、奪われてしまうので、もう一度分泌してくるまでの間をサポートし、乾燥を防ぐのが弱酸性クリームです。
6種類の天然油脂がもつ、栄養や保護・保湿力をふんだんに生かし、
また、肌の新陳代謝を促進するビタミンA油を配合していますので、生き生きとしたお肌を持続させる作用があります。
自然な潤いを再現しながら、弱酸性クリームが作る皮脂膜代用のヴェールが、メイク化粧品を直に肌へ触れさせる事を防ぎますので、メイク化粧品が肌に与える負担を軽減する事が出来る仕組みになっています。
新陳代謝力をサポートし、健康で美しい素肌を作るための有効成分は、お肌に安全なものをよりすぐって配合しています
◆無水コールドクリームには美顔マッサージ効果を高めるための有効成分
・ビタミンA (新陳代謝)
・甘草抽出成分グリチルレチン酸ステアリル (肌アレ防止)
◆弱酸性化粧水には、保水力と肌の引きしめをするための有効成分
・ヒアルロン酸 (保湿)
・タンニン酸、ヨモギ葉エキス、ハマメリス水 (引きしめ)
◆弱酸性クリームには、足りない皮脂の代用になる油分補給とハリ・ツヤUPのための有効成分
・ビタミンA (新陳代謝)
・月見草オイル (肌アレ防止)
・6種の栄養豊かな天然油脂 (ハリ、ツヤ、保湿)
※ニキビが出来やすい方は、栄養豊かな天然油脂がニキビ菌の栄養となってしまうこともありますので、弱酸性クリームの使用には注意して下さい。皮脂の分泌が十分にある方は、化粧水だけでも大丈夫です。
天然の精油(エッセンシャルオイル)やローズウォーターを用いて、自然がもたらす香りの癒し効果のある化粧品になっております。
メイクオフとスキンケアの時間が、日々の疲れを癒し、美肌へと導かれていくリラックスタイムであって欲しい。との、私たちの願いでもあります。
天然精油の香りには、脳に女性らしさを刺激したり、安らかさを与えたりする効果があります。ただし、植物アレルギーのある方には、生命力豊かな植物のもつ精油のパワーに対して、稀に皮膚刺激を感じてしまう事もあります。
ご心配のある方は、パッチテストをしてから本製品を使用されることをおすすめいたします。
界面活性剤につきましては、3―(2)にてご説明しておりますが、弱酸性クリームの乳化(水分と油分を溶け合わせる)成分として、天然由来の水添レシチンを使用しております。
レシチンは大豆や卵に含まれている天然の界面活性成分で、その乳化力は弱いため、洗浄剤には不向きとされています。それはすなわち、クリームとして肌に塗りきりで使っても、肌のバリア機能を壊してしまうほどの強い浸透力が無い。ということです。
レシチン特有の生臭さや腐りやすさを避けるために、水添という加工をほどこして使用しております。
界面活性剤は良くない。という理由で、「せっけん乳化(鹸化)」のクリームという方法を用いるメーカーさんも有りますが、この方法ですとどうしても弱酸性にする事ができません。(石けんはアルカリ性だからです)
美道は、お肌を保護するための弱酸性を安定的に実現するために、レシチン乳化をいたしました。
また、水添レシチンの分子構造は自然界に存在するもので、いわゆる合成界面活性剤ではありませんので、安心してお使い下さい。